上半期

そして今年もまた過ぎていく。

いろいろなことがあった。久しぶりに生じた感情に翻弄され続けた年だった。だから、例年より、心が動き、色彩のある日々だった。

だが、それもまた、新しい生活に消えていくのだろうか?うまく消し去ることができるのだろうか?また違った感情が生み出されるのであればいい。

 

つれづれ

英語力について

引き続きときどき英字新聞を買っており、読解力はそれなりにアップ。だが仕事で使えるほどではない。仕事の書類でどさっと英語が来ると泣きそうになる。単語がわかっても意味がつかめない場合も多々ある。引き続き精進しなければ。

 

全般について

30代になって八方塞がり感が出ている。閉塞感というやつだろうか。どうやってもうまくいかないし、そもそも何かしようにも病気で体力がないし、やり通す気力がない。それなりにうまくやってきた20代と比べると、30代はかなり悲惨で、ここで対応を間違えるとより悲惨な40代以後となっていくだろう。逆転パンチを40歳で打つのは難しいだろう。

最近の思いごと

SMAPが解散するのはとても寂しい。親類をなくした気持ち?そうかもしれない。10代~20代の記憶のいくつかは、SMAPの歌に色濃く紐付いている。

俺たちに明日はない、 退屈だった日々

しぶとく強く、人生で試練の数ヶ月

青いイナズマ、トンネルから抜けだした?

セロリ 山崎まさよしのアルバム買ったよね

らいおんハート あの子は元気かな

朝日をみにいこうよ 徹夜明けに行った

ひとつだけの花 大学近くの花屋の前の交差点

 

ポケモンGO面白いよ。65種類集めました。初代から20年経つのか。ポケモンは復活し、SMAPは解散したか。

 

 

 

 

 

 

 

社風

私の会社の風土として、仕事を人に押し付けたものがち、というのがある。そもそも本業が忙しく人も常に足りないので、新たな仕事はなるべく抱えたくない。また、意味もなく自分たちの仕事を増やすことを幹部たちは喜ばない。抱えたところで評価が変わるわけではない。したがって、押し付けに押し付けあう。

その押し付け合いの中で最前線の私たちは疲弊していく。押し付け合いが仕事の一つとなっている。(確かに一時的な押し付け合いに勝利すれば、長期的な面倒な仕事はせずに済む)だが、いったい何なんだろうこれは。とも思う。同じ会社内で、なぜこのような不毛なやりとりをしなければならないのだ。

トップダウンの会社ならこんな無駄なことはあるまい。

人が潤沢にいればこんなことはあるまい。(むしろ仕事を歓迎するかもしれない)

組織体制が有効ならこんなことにはなりにくいだろう。(例えば業務割り振りを決定する強い権限を持つ部署がいるとか)

だがいずれも私の会社にはない。押し付け合いに負けて(必ず誰かが負ける)仕事を引き受けてしまった人は、新たな業務をやらなければならないという点、上司や部下に冷たい目で見られるという点でつらい思いをする。人に押し付けたものが評価されていく。タフなこころと怜悧な頭脳を併せ持つ人達だ。

その価値観に合わないのに、自分がそこでやっていくしかないというのは、厳しい事実だった。

 

暇なのと忙しいのとどっちがいい?

お仕事お仕事

仕事のことで頭がいっぱいだ。自分の能力をめいっぱい使って行う仕事が嫌いなわけではないし、まあ、できると思われるのは唯一職場にいて悪くないことだ。(こう思う人間が過労死予備軍なのかもしれんが。デスマーチプログラマーとかそうなんじゃね?)

 

ただ、とても疲れるし、別に僕が代替不可欠なわけではなく、僕がその席に座っていなかったとしても、僕より優秀とされる彼や彼ならば、もっと周りをまきこんだり、あるいは優秀な上司の元についたりしてうまくいくのだろう。

 

そう考えると、社会人生活というのも人脈や能力だけでなく、運が必要なのだ。ハードワークに放り込まれて経験を積んだとしても、体を壊せば次の活躍の機会が与えられず、ゆるゆると楽しんできた人にも追い抜かされてしまう。

 

だから、あまり無理をするな、と次の一週間の自分に自戒をこめる。

再開

私には世界でいちばん憎い男がいる。たぶん残りの人生でも奴を上回る憎しみを抱く者は現れないと思う。

そいつが9月には、再び私の前に姿を現すらしい。奴とは数年前に一緒にチームを組んでいたのだが、それぞれの事情で一時離れた。そのときは非常にせいせいしていたのだが、今回また、席を同じくすることになってしまった。

奴は親分肌で気に入った者の面倒見はいいが、気に入らない者、自分に対して失礼な者(コンプレックスを刺激される者)は排除する、頭を押さえつけるというタイプで、私はまあ、最初から敵対していたわけではないが、仕事の進め方の上で彼を軽んじた(と思われたという程度)で敵認定され、実に居心地の悪い時間を過ごす羽目になった。今思い出すだけでもムカムカしてくる。

職場が離れたことで徐々に彼のことを思い出すこともなかったのだが、今また同じになるということで、非常に憂鬱な気持ちになっている。四六時中考えている。頭が占有されてしまっている。どうしたものかね・・。

それから3年後

また職場が変わることになった。

 

ほんとうに1年が薄い。特にこの1年はなんともはやというできだった。病気になったのが9月だから、ほとんど病気に終始した。仕事には復帰できたけれど十分な戦力ともならず、入院したときの耳鳴り恐怖は去ったが、別の分野では体調が絶不調でかなり困る。ほんとうに仕事が続けられるんだろうかというレベル。うわー。

 

そして次の会社はかつて縁があった場所で顔見知りは多くいるが、基本的には仲の良い人はいなくて無味乾燥な場所だった。はあ。どうしよー。